村上春樹に興味を持つ。
今週の月曜日は予約していた美容室の日でした。だいたい1カ月半に一度のペースで美容室に行っていて、毎回カットとヘアカラーをお願いしているので、仕上がるまで約2時間位は掛かります。
結構な時間を美容室で過ごすことになるので、美容師さんとの会話も楽しむのだけれど、ほとんど時間を読書に充てていて、そのため紙の本かkindleタブレットを必ず持参しているほど。
勝手に持参してしまうのは申し訳ないので、現在の美容室に通い始めた最初の時に、一応許可をもらいました。
美容室で通された席には、いつも私が好きそうな雑誌を用意してくれていて、雑誌を読むのもいつも楽しみにしている。いつもこの用意された雑誌を一通り目を通したら、自分の本に移る、がいつものパターン。
今回用意されたのが、4冊ほどあって、女性誌が2冊と情報誌が2冊あった。情報誌2冊は、どちらもBRUTUS(ブルータス)で、1冊が村上春樹特集で、もう1冊は本の特集だった。
この2冊のうち、目を引いたのが村上春樹特集。今回タブレットを持参したのですが、一度も手を付けなかったほど、ずーっと村上春樹特集を読んでました。
村上春樹といえば、過去に読んだ書籍はノルウェーの森ぐらいで、ほぼ読んでないに等しい。
そうとうな数の本を出していることを知っていたけど、そのすごさが分かるような、見開きの見開きみたいな左右それぞれ2ページづつ繋がったページに、ずら~と本のタイトルが書かれていました。
何だかそこを見ていたら、、片っ端から読んでみたい気もしてきて、そこだけ切り取って持ち帰りたかったほど(笑)
なぜ、村上春樹がネタが枯渇せず本を書けるかというと、10代の頃本を貪るように読み、その読んだ経験が、深い貯水池に溜まっていて、書きたいものがあればそこから、ひっぱり出してくるからだそうです。←うろ覚えなので、違っていたらすみません。。
村上春樹は、翻訳本をこれまでに、確か(たぶん)90冊ほど世に出しているそうで、その翻訳が、言葉の使い方や文章の流れが素晴らしいと絶賛されてました。
さらに、この特集を見て、村上春樹を読みたくなったのです。
と言うもの、自分の語彙力の無さや、自分の言いたいことを言語化するのが難しくて、小説で少しでも語彙力や表現力を磨きたいなと常々思っていたのです。Twitterを見ていて、あの140文字の中に、言葉を巧みに操り心動かせる文章が書けたり、自分の言いたいことを的確に表現している様子を羨ましいと眺めていたのです。
そんなタイミングで村上春樹が目に付いたので、ちょうど興味をもった訳です。
それと、自分の想いを表現するのには、やっぱりこうして文章をアウトプットしないと上達しないと思うので、そんな思いもあって今日はブログを書きました。
早速手に入れた村上春樹の書籍がこちら。
これを機会に、しばらく村上春樹の世界に浸っていようと思います。